エレベーターのリニューアルについて考える
皆様のご所有されている物件にはエレベーターが備わっているでしょうか?便利で人気の建物設備ですが、築古の物件はエレベーターの修理・交換を検討しなければならない時期が来ます。
エレベーターの耐用年数はおおよそ 20 年~ 25 年と言われております。設置されてからある程度時期が近づいてくるとメーカーより案内がくると思いますが、エレベーターのリニューアル工事は外壁等大規模修繕に並ぶ多額のコストがかかってきます。
また、25 年を超えたあたりで修理の頻度が増えたり、メーカーから部品供給の停止の通知が発表されたりします。現在のところ、三菱電機だと 2023 年、東芝エレベーターだと 2024 年に部品供給の停止が発表されており、場合によっては修理不可となる場合がございます。
また、メーカーに依頼してもすぐに工事対応にはならず、依頼から完成まで半年間は工期が必要となってきますので、早めの対応がオーナーに求められます。1990 年代築でエレベーターあり建物オーナー様は一度ご確認ください。上述の通りエレベーターリニューアルは金額が高額ですので、計画的に資金を積み立てておくことをオススメします。また、かかるコストと比べて建物売却の選択肢もございます。
当社であればリニューアルも売却もオーナーにとって良い策をご提案いたしますので、是非ご相談下さい。
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担当:賃貸営業部 中野