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排水管・屋上排水口の点検・清掃は大丈夫ですか?

いつもこのコラムをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は建物共用管の点検と清掃についての問題を取り上げてみたいと思います。

排水管・屋上排水口の点検・清掃は大丈夫ですか?

弊社でも現在管理戸数は約2500室を超え、日々多くのクレームやトラブルを受ける事が多くなりました。先日も管理するマンションの屋上排水口がつまって水が溢れ出てしまい、結果的に入居者様に色々とご迷惑をお掛けする形となってしまいました。(弊社のスタッフが夜を徹して対応致しました。)

言わずもがな、建物は人間と同じ様に歳を重ねていき、その過程において定期的なメンテナンスが必要になります。

私たちはとかく空き部屋のリフォーム・リノベーション、又は外壁の修繕(塗り替え)にフォーカスしがちですが、建物内部の事(配管関係などの共用設備)にも、もっと目を向ける必要があると最近感じています。

ここで何故雑排水・排水管及び排水口を定期的に清掃・点検する理由を述べたいと思います。

  1. 排水管がつまるとうまく流れなくなったり、悪臭が発生する
  2. つまりが原因で逆流や水漏れ事故がおき、ひどい場合は損害が階下に及んで賠償責任を負う可能性もある
  3. 古い建物の場合、配管が鋳鉄管であれば、配管の寿命が縮まりやすい

今年の春にも弊社の物件で一階の入居者から「流れが悪い」「臭いがする」などのクレームが寄せられ、思い切って専門業者に清掃をお願いしました。後日業務レポートを頂きましたが、ヘドロの様なものがこびり付いていたのが清掃によってスッキリとなり、つまりや臭いも無くなりました。入居者様にも喜んで頂きました。

ネットに掲載の業者は正直玉石混交であります。弊社では過去の実績と信頼おけるパートナーをご紹介させて頂きます。大きなクレームに繋がる前に定期的なメンテナンスをお勧め致します。お気軽にご相談下さい。

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フロンティアホーム 代表取締役 中川潤