知らないと損する!特殊な贈与の形式3選
特殊な贈与を3つご紹介します。
まず1つ目が定期贈与です。一定期間一定の金額を贈与するということになりますが同じ時期、同じ額を贈与すると課税される場合があるので時期をずらしたり、金額を変えたり、贈与の方法を株券や現金に変更するといった注意が必要になります。
2つ目が負担付贈与です。受贈者にも一定の負担を負わせる贈与ですが、賃貸物件の不動産を贈与する際は、借金と同じ扱いになる敷金を別に現金で贈与してください。
3つ目が死因贈与です。贈与者の死亡により効力が生じる贈与で、遺言と似ていますが大きな違いは、生きている間に贈与契約を交わすことです。仮登記をしておけば第三者に勝手に売ることができなくなります。定期贈与は贈与税、負担付贈与は贈与税ですが通常の取引価格、つまり時価評価になるので注意が必要になります。死因贈与は亡くなった時に効果を生じるので贈与税ではなく相続税評価額となります。
各税制度の特例の利用には一定の条件があります。フロンティアホームは資産税に詳しい各専門家(税理士・弁護士・鑑定士等)と連携してサポートしています。
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